8/1~9 に行われる東アジア杯でJ1は2週間休みだがJ2を闘う大宮に休みはナシ。次なる戦いは遠方アウェイ戦。対戦相手は大分、水戸、札幌と試合後に相手監督を解任させ首切り軍団となりつつある第2の福岡県クラブ・赤と黄のギラヴァンツ北九州。
対戦相手:2014シーズン基本データ
ギラヴァンツ北九州 | 勝敗 | 10勝3分13敗 | 監督:柱谷幸一(2013~) |
勝点 | 33(13位) | ||
得点 | 31(7位) | ||
失点 | 37(20位) |
対戦相手:直近公式試合の得点&失点
J2 第26節 7/26(日) 18:00~ カマタマーレ讃岐(AWAY:香川県立丸亀競技場) |
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チームスタッツ | ハイライト動画 | ||||
内容 | |||||
讃岐63分:PA侵入した高木が倒されPK獲得、木島良がきっちり決める。 |
讃岐相手優勢に試合を進めるも、決めきれずにいると後半に痛恨のPK献上で失点。以降は絶対に前に出ない讃岐ディフェンスを崩せず悔しい敗戦となった。
練習試合結果
●北九州
日付 | チーム名 | カテゴリ | 結果 |
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7/27 | 福岡教育大学 | 九州1部 | 5-0○(45×2) |
渡選手が2ゴールを決めている。残りの3ゴールは練習生。
●大宮
日付 | チーム名 | カテゴリ | 結果 |
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7/27 | 横浜FC | J2:11位 | 0-1●(35×2) |
マテウスは右SHで2本出場。右SBには藤井と大山が入った。
予想フォーメーション
ギラヴァンツ北九州 | |
4-4-2 | |
– | |
– | |
星原 | |
x 3 | 前田 |
夏の移籍はベンチ外MF2人を放出しただけで補強なし。前節敗れたが試合内容は悪くなかったので基本継続のはず。変えるとしたらPKを与えたボランチ:加藤→八角ぐらいか。今季不動の右SB星原は公式発表は無いがおそらく負傷中。 |
大宮アルディージャ | |
4-4-1-1 | |
– | |
大輔、播戸 | |
和田、菊地 | |
x 3 | 菊地、横山 |
レギュラー4名脱落中。播戸はブログを読む限り欠場濃厚。和田&菊地は前日練習に居たので、どちらかはベンチ入りまではあるかも。とはいえ負傷明けの選手がいきなりスタメンとは考えづらい、とりあえずは前節と同じ布陣と予想。 |
当日情報
11対11の主力組は前節岐阜戦と同じ顔触れだった。セットプレーの主力組はカルリーニョスに代わって金沢が入り、先発メンバーは流動的なようだ。 足に張りがあった和田は控え組で北九州へ帯同する見込み。故障の菊地と渡部は全体練習に部分合流し、播戸は別調整だった。
和田仮復帰!、ボランチ金澤の可能性も!
要注意選手&見どころ
要注意選手 | ||
MF:風間宏希 | FW:小松塁 | FW:原一樹 |
まずはここまでほぼ全試合フル出場中のMF:風間。北九州の攻撃は全て彼から始まる。如何に彼を自由にさせないかが北九州の攻略のカギである。2人目はFW:小松。身長190cmの長身を活かした高さはJ2では脅威、北九州はクロス&セットプレーは基本この人に合わせて蹴り、そのこぼれ球を押しこむのがパターン。ちなみにパスも上手く、少し引いてスルーパスを出すこともある。最後はもう1人のFW:原。小松が出来ない仕事(前からのプレスなど)は全て原が担う。オフ・ザ・ボールの動きが素晴らしく、泥臭くゴールを奪う非常に危険なストライカー。 |
5月~6月に4連勝するなど好調だった北九州。夏の訪れとともに攻撃力が下がり失点をカバーできなくなり順位を落としている。守備で相変わらず失点が減らず、未だに無失点試合はたったの4という脆さ。特に全失点の4割を占めるセットプレーは大きな弱点で横谷&カルのFKや河本・横山の高さは非常に有効と思われる。
ただ平均で1点は取る攻撃陣は変わらず強力で岐阜戦前半のような甘い守備だとあっという間に失点してしまう可能性大。右SB:片岡の裏とCBとボランチの間を狙ってくるのは間違いない。如何に攻撃陣を封じるかが勝負のカギとなるでしょう。
そしてトップは遠い九州だが、ユースは近場の横浜で決勝戦。可能であれば三ツ沢に駆けつけて次世代大宮を担う戦士たちの初タイトルを後押ししましょう〜!