前節から中3日で行われたホーム横浜FC戦に勝利し勝点を積み上げた大宮アルディージャ。次なる戦いも中3日だが幸いにもホーム戦。相手は積極補強で4位:金沢に引き分け、2位:磐田に勝利し意気上がる強敵・FC岐阜であります。
対戦相手:直近公式試合の得点&失点
J2 第25節 7/22(水) 19:00~ ジュビロ磐田(HOME:岐阜メモリアルセンター長良川競技場) |
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チームスタッツ | ハイライト動画 | ||||
内容 | |||||
岐阜63分:CKをへニキと相手DFが競り合いオウンゴール。 | |||||
岐阜87分:放り込んだロングボールを相手DFがバックヘッド、これもOG。 |
開始こそ磐田ペースだったものの、荒れた天候&ピッチを味方につけたホームの岐阜が徐々に主導権を握り前半を折り返す。後半は完全に岐阜ペースとなり、63分にCKから先制、磐田も森島を投入してパワープレーに出るも攻めあぐね、87分に伊野波がクリアミスして再度オウンゴールとなり岐阜が大金星をあげた。
練習試合結果
中3日での公式戦、両チームともナシ。
予想フォーメーション
FC岐阜 | |
4-4-2 | |
ダニエル・ロビーニョ | |
レオ・ミネイロ、関田 | |
苅部 | |
x 3 | – |
降格圏脱出のため夏の移籍に積極的に動いた岐阜。甲府DF渡邉、札幌MF砂川、大分MF:風間の3名をレンタルで獲得。前節はその3名が躍動し、2位:磐田相手に見事な大金星を挙げている。磐田相手に完勝した布陣はまず変えないと思われるが、変えるとしたら高地→小野ぐらいか。加入が内定している現京都FWダニエル・ロビーニョは選手登録が間に合わないため大宮戦には出場不可能。彼の枠を空けるため31日付で退団するFWロドリゴは選手登録中なので出場は可能。 |
大宮アルディージャ | |
4-4-1-1 | |
– | |
菊地 | |
播戸、和田、大輔 | |
x 3 | 菊地、横山 |
夏の訪れと共に菊地、和田、播戸とレギュラーが次々脱落…そして懸念されていた全く代わりが居ない右SB:大輔が離脱してしまい右SBが居ない緊急事態。攻撃的なら大剛 or 大山、守備的なら片岡だが…相手は攻撃重視の岐阜ということもあり、ここは片岡起用が濃厚かな。播戸はブログで今節もダメと記載、和田&大輔は前日レポートに写真が一切ない。3人ともベンチ外でしょう。 |
当日情報
チームは前日の25日、高木サッカー場で最終調整。11対11、セットプレーで岐阜対策を確認した。主力組には前節横浜FC戦で負傷交代した渡部に代わって片岡が右サイドバックに入った。(中略)横谷も2試合ぶりに先発復帰しそうだ。
大方の予想通り右SBは片岡。前節休んだ横谷が右SHに復帰。
要注意選手&見どころ
要注意選手 | ||
FW:難波宏明 | MF:高地系治 | MF:へニキ |
まずは言わずもがな現・J2ゴールランク1位:難波。脚が速いわけでも、高さがあるわけでもないが、とにかくオフ・ザ・ボールの動きが秀逸でゴールへの嗅覚が凄い。大宮で例えると播戸みたいな選手。2人目は現・J2アシストランク1位:高地。彼をフリーにしたとき岐阜にゴールが生まれる。逆に彼さえキッチリ抑えることができれば失点の危険度大幅に減る。最後は守備型ボランチ:へニキ。脅威のフィジカルを持つ中盤の潰し屋。磐田のボランチ2人は彼の餌食となり、全く中盤で仕事をさせてもらえなかった。まともに勝負しては絶対にいけない危険選手である。 |
前回対戦時は5-0で大勝した岐阜。あれはエース難波欠場、ボランチ:へニキと右SB:阿部が出場停止という幸運が重なったことによる結果なので度外視すること。
ラモス瑠偉監督指揮のもと、たとえ失点しても攻撃を貫くJ2では珍しい超攻撃型チームの岐阜。しかし、夏の移籍で獲得した風間&渡邉の加入後の失点は僅か2。実はJ2残留モードにしっかり切り換えて、攻撃力はそのままに守備を安定させ手強いチームへと変化している。相手は荒れたピッチで雨の中90分戦ったうえで中3日の遠征。前後半どちらかに勝負を賭けてくる可能性が高い。上手くカウンターで仕留めたい。
厳しい夏の3連戦ラスト、我々の応援で選手を後押しして勝ちましょう!!