本日の日本経済新聞のスポーツ欄に移籍した東の特集が載っていた。
以下、大宮に関係ありそうな箇所だけ引用。
内容
新天地「怖い選手に」 地味さ返上「V狙う」
3月2日のJリーグ開幕に向けて牙を研ぐ選手たちがいる。ある者は王座奪回のけん引役を託され、ある者は伸び盛りのチームに自身の成長を重ね合わせる。そんな21年目のリーグを引っ張る力を秘めた5人のJリーガーを紹介する。1回目は新天地にかける未完の大器、FC東京の東慶悟—–。
昨季まで所属した大宮はJ2降格圏にとどまる期間が長く、守り主体の戦いが常態化していた。攻撃的MFの東もパスを下がって受け、逆襲の起点になることを求められがちだった。10番を背負って全試合に出場した昨夏のロンドン五輪も評価されたのは、前線からの粘強い守備や正確な繋ぎのプレーだった。
トップ下という花形のポジションに就きながらどこか地味。そんな風評を打ち砕く覚悟なのだろう。「東京では引いてパスを受けることはしたくない」と言い切る。
その代わりに「怖い選手になりたい」と東。「得点、アシスト。とにかくゴール前の仕事を増やしたい」と。今回の移籍も「レベルの高い選手が多い東京なら前線にボールが多く出てくる。伸ばしたい部分が鍛えられる」と思ったことが大きい。
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・(FC東京での練習方法とか書いてある)
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J1の3年間で通算11点の選手がにわかにゴールを創造できるのか。並大抵の自己改革ではすまないだろう。「危険なエリアに繰返し入っていけるパワーも走力もいる。もちろんシュート力も」と東。
思考回路を前向きに変える必要も認め、「最初に浮かんだ発想を大事にする。打っておけば良かったという後悔をしないよう積極的にシュートを打つ」
大分で同じ釜の飯を食べた金崎や清武は今ドイツにいる。彼らに追いつき追い越せの気持ちは当然ある。「狙えると思うからきた」というFC東京の優勝も、海外でのプレーも、日本代表になってワールドカップに出ることも、すべて自分が怖い選手になることで可能性は広がると信じる。
「自分も今年23歳ですから。1試合1試合が勝負です」
引いてパスを受けたくないって・・・。まぁ、「前線にボールが出てくる東京」で頑張ってね。(;^ω^)
しかし大宮であんだけ1対1を外したくせによく言うわ~。
半分でも決めてくれれば、もう少し楽に残留できたかも知れないのに・・・。