第７節:千葉（フクアリ）Ｊ１昇格ライバルとの絶対に負けられない一戦。

予想フォーメーション

ジェフユナイテッド千葉
4-2-3-1
	–
	–
	金井
x 3	–
昨季夏に就任しプレーオフ圏内まで引き上げた関塚監督が当然続投、ロンドン五輪スタッフである小倉勉、里内猛氏が入閣。選手編成もレギュラーだった山口智、兵働、竹内、ケンペス、ジャイールらの主力選手を放出。鳥栖ＤＦ：金井、栃木ＭＦ：パウリーニョ、レッドスターＭＦ：ペチュニク、北九州ＦＷ：大塚などを取り、若手中心の走れるチーム変貌した。金井が負傷で出場微妙、無理なら今節も北爪先発。

 

大宮アルディージャ
4-2-3-1
	–
	福田
	菊地
x 3	–
家長は練習試合に出場したのでベンチ入りまでは確実でしょう。万全であれば当然大山に替わって先発。前節後半で負傷交代したＣＢ：菊地の状態が微妙、出れない場合は代役は片岡となる。ボランチは前節のプレーを見る限りは横山が先発と予想。

 

当日情報

 

右膝窩（しっか）筋損傷から復調した家長について、渋谷監督は「練習試合もできている。いつ出場してもおかしくはない状況」とメンバー入りに前向き。ただ、再発のリスクもあるだけに、状態を見ながら、慎重に判断するようだ。

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先発は厳しそう。

その他

 

名将：関塚監督指揮のもと、的確な補強と若手台頭で往年の勝負弱さは消え、着々と強豪へと変化しつつある千葉。サボらない守備とペチュニク選手の決定力で今季６戦中４勝２分で無敗で現在２位。スタイル的にも大宮が今季不得意とするハイプレス主体のチームのため、かなり厳しい戦いとなることが予想される。

 

ペチュニク、パウリーニョといった外国人選手に目が行きがちだが、本当に要注意なのは左ＳＢ：中村選手。千葉の攻撃は彼から始まることが多く、正確無比なクロスボールは千葉のストロングポイントである。ただし攻撃的ＳＢだけに高い位置を取ることが多いため彼の裏には常にスペースが空く。ここを上手く突いていきたいところ。

 

今季ここまで６戦全て千葉は先制点を取り優位に試合を進めて無敗を維持。先に失点した場合、千葉のペースで試合を進められて追加失点 or そのまま守りきられてしまう可能性が高い。先制して相手のバランスを崩して試合を優位に進めたい。