降格に伴い川崎へ移籍したMF:橋本晃司選手。その穴を埋めるべく、京都より獲得したMF:横谷繁。この2人は年齢も身長も近く攻撃型のMFということで共通しています。そこで入れ替わった新旧MFデータで比較してみました。
内容
ちなみに昨季は互いに出場数が激減しているので、2013年のデータで比較。
以下、Football Lab より2013リーグ終了時の90分平均値を引用。
– | 横谷繁(2013京都) | 橋本晃司(2013水戸) |
---|---|---|
攻撃 | 2.82 | 2.05 |
パス | 2.5 | 1.64 |
ドリブル | 0.23 | 0.17 |
クロス | 0.09 | 0.23 |
シュート | 0.08 | 0.24 |
守備 | 0.87 | 1.95 |
同じ攻撃型MFといえど、違いはハッキリと数字に出ました。橋本選手は自分で決める点取りタイプ、横谷はパスを出す司令塔タイプですね~。
横谷はこの年11ゴールを挙げていますが、それでもシュートPが著しく低い。これは決めるべきチャンスを何度もフイにしていることを如実に表す数値です。これを見る限りは、彼はSHではなくDHとして起用される可能性が高そうですね。
ただしそうなると怖いのは横谷の守備力。基本的に守備Pは試合に出ていれば有る程度は増えるのですが、FW兼任だったとはいえ37試合出場でこの値。渋谷監督がどこまで横谷の穴をカバーできる戦術を構築できるか…。