第38節:京都△終始リードを許すも勝点1をつかみとる!

公式戦3連敗と苦しいアルディージャ。本日はアウェイでJリーグ最多タイ8連続引き分け中の京都サンガFC戦であります。

大宮アルディージャ・スタメン

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前節から塩田→加藤、大山→横山が変更。

サブに塩田、福田、大輔、大剛、大屋、播戸、富山。

京都サンガ・スタメン

 

こちらも前節とほぼおなじ布陣。原川がベンチスタートで伊藤を1列下げて有田が入った。

サブに山田、磐瀬、原川、内田、田森、大黒。

試合内容

大勢の大宮サポーターが見守る中、定刻通り13時キックオフ。

大宮ペースで進んでいたが、8分にバヤリッツァから上がってきた石櫃に繋がれて、なんと最終ラインから1発で相手に最初のCKを献上する。漂う嫌〜な予感…。そのCKを一旦はクリアするも、バヤリッツァに拾われて駒井に繋がれクロス。これが右サイドでドフリーになっていた山瀬がダイレクトで合わせて先制点を献上してしまう。

その後は京都ペースになり猛攻を受け、5本連続のCKなどピンチもあったが、DF陣の懸命の守備でなんとか凌ぐ。すると26分、カルリーニョスの相手最終ラインの裏へ送った縦パスを、ムルジャがダイレクトで叩き込み同点に追いつく!

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その後は一転大宮ペース。ムルジャが何度も裏に抜け出しチャンスを作るが勝ち越しゴールは生まれず前半終了。特にゴール直後のムルジャの1対1は決めなければいけないシーンだった…。

選手交代なしで後半開始。どちらも前からのプレスで激しい潰し合い。しかし55分、リスタートから右サイドを宮吉にぶち抜かれてマイナスのクロスを送られると、走りこんだ伊藤に合わせられて勝ち越しを許してしまう。

しかし、今日の大宮は諦めなかった。諦めずボールを追い、65分に大剛のCKを混戦から家長が決めて再度追いつく!

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その後は、追いつくために無理をした影響で足が止まり、徐々にセカンドボールが拾えなくなり波状攻撃を受け防戦一方となったが、なんとか守り切って引き分け! 最後の10分は生きた心地がしなかった…。

今日の試合はスタッツだけ見れば負け試合、「勝点1をなんとかつかみとった」と言っていいでしょう。今日の後半のように死にものぐるいで戦わなきゃ優勝はおろか昇格すらできないと改めて感じました。

我々にできるのは応援することだけ。次こそみんなで勝ちましょう!

6 件のコメント

  • お疲れ様です‼

    今回の試合は個の力でなんとか出来た感じでしたね。
    パスサッカーで崩せる場面はなく、チャンスになったのはムルジャへの裏パスのみ。

    むしろ今回の試合では、もっと裏パスを多用し相手のラインを下げさせてからパスサッカーで崩しに行けば良かったと思うんですけどね……

    攻撃もちぐはぐ、守備面ではボールウォッチャーになりすぎてフリーを作る。
    流れが悪いですねー

    あと2失点目は明らかに菊地のミスですね、
    中途半端に寄せに行き、縦に振り切られる。
    前半にもバヤリッツアに抜かれてましたが、フィードも悪く、ヘッドもいまいちになってしまった彼は穴になるだけだと思うんですけどね……

    まぁこのぐだぐだした感じをふっきらないと優勝はおろかJ2残留になってしまいますね。

  • お疲れ様でした。
    >優勝はおろかJ2残留になってしまいますね。
    磐田&福岡の躍動したプレーを見る限り追いつかれるのは時間の問題ですねぇ…。
    播戸や福田先発など思い切った変化が無いと昇格はできないと思いました。

  • 勝ち点を積み上げられない(勝てない)理由は単純ですね!“無失点で試合を終えられないこと”です。

    首位を独走できたのは無失点試合が多く、たとえ失点しても1失点までで複数失点は少なかったですよね〜やっぱり劣化した菊地と鈍足の片岡の二人ですか。他の選手たちにも責任はありますよ。ボールに対してあと一歩が遅い。

    金澤が昔言ってた“ボールを持った相手の意識をボールに集中させる(周りを見る余裕を与えない)くらいの近さに詰める”はどこに行ってしまったのでしょうか?

  • >“無失点で試合を終えられないこと”です。
    ホントそうなんですよね…。結果が出ていない以上、そろそろ片岡→大輔と菊地→福田も決断してほしいなとは思います…。

  • 失点シーンを見ると、やはりクロスをあげられたときに対応した選手の寄せが甘いですね。
    失点をなくさない勝利はみえてこないです。