愛媛戦の敗因:守備陣が有効なパスを繋げず、相手を外せなかったこと!

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1−3で完敗したアウェイ愛媛戦。試合後の監督&選手コメントから大敗となった原因を調べてまとめてみました。以下、いろいろ抜粋引用。

内容

まずは渋谷洋樹監督のコメント。

今週はディフェンスラインのメンバーが変わったこともあり、守備のトレーニングに時間を割きましたが、もう少し攻撃のトレーニングをすべきであったというのが一番の反省です。よって、今日の試合は私の準備不足だと思います。

– 大宮アルディージャ –

選手が入れ替わったから守備練習を行うのは当たり前なような…。

コレは一体どういうこと?

 

この監督の言葉の意味を横山知伸がコメントしてくれました。

(相手の守備を)外せているのが(泉澤)仁とアキ(家長 昭博)のところくらいで、ほかで外せていない。相手の守備のスイッチが入る逆を突けるような、厳しいところかもしれないけど(ボールを)付けて、もう1回前を向いている人などに預けられるようなことをしていかないと、(相手の守備を)はがせないと思う。(東京)ヴェルディ戦(第20節/0-2)でもそうだったけど、前からプレッシャーに来るチームに対してもう1回後ろでやり直すとか、焦れないで続けることが大事なのかなと思う。(パス回しが)左から来てそのまま右に出すなら相手もくっついてくる。もう1回やり直すことでいなしたりしていければと思う。

– Jリーグ –

彼が監督が言わなかったことを全て言ってくれました。

ハイプレス主体の相手には単純なパスサッカーをしても絶対勝てない。

前半戦ハイプレスに苦しんだ大宮の選手たちはよ〜く分かっています。

 

連勝中の大宮はたとえ寄せられても単純に放り込まず、勇気を持って繋ぎ続けて一瞬のスキを突いて縦に送ることを繰り返す。そして相手を徐々に疲労させ、後半に動けなくなった相手を仕留めて(播戸→ムルジャとか)ここまで勝ってきました。

そのために大事なことはGKを含めた最終ラインのパス回し!!

 

愛媛戦は河本は出場停止、大輔は長期欠場明け、菊地は欠場明けの2試合目、片岡に至っては今季CB2試合目。不安のある3人で無理に今まで通りのパス回し=攻撃を行おうとして全員ミス連発。このことを監督は悔やんでいるんですね。

 

河本は次は戻るし、菊地&大輔も痛い目見たんで覚醒するハズ。監督もしっかりと修正するでしょう。敗因はこれだけでは無いんですが…とりあえず今回はここまで。