大宮かどうかは不明ですが、イタリア2部(セリエB):パレルモのスロベニア人MF:バチノヴィッチ(24)に日本からオファーが来ていることをパレルモのマネージャーが認めたようです。以下、スロベニアのサイトを訳して引用。
内容
どこのクラブでアルミン・バチノヴィッチはキャリアを積む?
日本からの獲得オファーがあることを公表
アルミン・バチノヴィッチは現在、暖かなパレルモに所属しているが、クラブのテクニカルディレクター:ジョルジオ・ペリネッティは日本のクラブからスロベニア代表MFの獲得オファーが有ったとコメント。
パレルモのアルミン・バチノヴィッチに与えられるポジションは無いため、彼は1月中に、ほぼ確実にシチリア島のクラブを後にする。そして彼の行くところが現時点で唯一の問題である。ボローニャからのオファーは少し前の話で、既にこの話は無くなっている。その後モデナからの誘いはバチノヴィッチの意向をくんで拒否。そして現在、パレルモのテクニカルディレクターが日本からのオファーを明らかにした!
「バチノヴィッチは海外である日本からのオファーを受けています。しかし、彼はイタリアのクラブに滞在をしたい、との考えを持っており、私たちは彼のために共同で最善であるオファーを探しています。」ジョルジオ・ペリネッティは言った。
その元・NKマリボル(スロベニア1部)の選手は、スロベニアと縁の深い日本のクラブがあることを知らない。そのクラブとは大宮アルディージャ、スロベニアでとても人気のあるクラブである。昨年までズデンコ・ベルデニックが大宮を率い、クラブの選手にズラタン・リュビヤンキッチが所属。そこにミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチも所属していた。
今季の彼は8試合に出場するもフル出場は2試合のみ、先発しても後半にベンチに下げられることが多いようです。そんな彼のポジションは攻撃型ボランチ。攻撃型ボランチ…まさに大宮が補強したいポジションじゃないですか!
そして、なんで日本=大宮かといえば、スロベニアで一番有名な日本のクラブが大宮だから。大宮はズラタンが残留濃厚で、ベルデニックとノヴァが所属したことでスロベニア人の受け入れ体制がある。(通訳満了にしたけど…)なにより24歳と若い彼は移籍金が高額。(2016年夏まで契約中)そんな金を払えるのは金持ちな大宮ぐらいしかないとスロベニアのメディアは見ているのでしょう。
ただ東欧ということであれば、浦和(ペトロヴィッチ)、C大阪(ポポヴィッチ)。イタリアということであればFC東京(フォッカデンティ)というクラブもあります。果たしてどのクラブが獲得に動いているのか…。