3連敗で自分たちはまだまだ甘いと思い知らされたアルディージャ。次なるリーグ戦は現在8連続引き分け中という珍記録中の京都サンガであります。
対戦相手:2015シーズン基本データ
京都サンガ | |
監督 | 石丸清隆(2015/7~) |
直近5試合 | J2:△△△△△ 天皇杯:○○● |
勝敗 | 9勝13分15敗 |
勝点 | 40(18位) |
得点 | 38(9位) |
失点 | 46(17位) |
失点が多く見えるが22節からの後半戦(16試合)に限れば得失点差は±0で安定している。
対戦相手:直近公式試合の得点&失点
J2 第37節 10/18(日) 14:00~ 横浜FC(ニッパツ三ツ沢球技場) |
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チームスタッツ | ハイライト動画 | ||||
内容 | |||||
スコアレスドロー |
終始試合を優勢に進めるも得点を奪えずに悔しいスコアレスドローで8連続引き分け達成。
練習試合結果
・京都
日付 | チーム名 | カテゴリ | 結果 |
---|---|---|---|
10/19 | FC大阪 | JFL | 4-3○(45×2) |
ゴールは和田、荻野、有田x2。出場メンバーを見るかぎり主力に怪我人はいない。
・大宮
日付 | チーム名 | カテゴリ | 結果 |
---|---|---|---|
10/19 | 水戸ホーリーホック | J2 | 2-0○(45×2) |
ゴールは高山と富山。金澤はやはりダメだった。
予想フォーメーション
京都サンガ | |
4-3-3 | |
– | |
ダニエル・ロビーニョ | |
フェホ | |
x 3 | 駒井、バヤリッツァ、磐瀬 |
夏の移籍期間を前に和田監督を解任、後任に昨季まで愛媛を率いていた石丸ヘッドコーチを昇格させた。若手の奥川が欧州移籍、巨漢FWフェホを獲得したがロビーニョ同様負傷中なのか、最近ベンチ入りすらしていない。若手起用の433システムで手ごたえを感じているようなので前節と同じと予想。 |
大宮アルディージャ | |
4-4-1-1 | |
– | |
高瀬 | |
金澤 | |
x 3 | 菊地、大山、ムルジャ |
前節出場停止の横山が復帰。河本復帰でようやく連勝時のメンバー構成になりそうだがGKだけはどちらか不明。OmiyaVisionだと塩田になっていた。 |
当日情報
チームは前日の24日、高木サッカー場で守備のセットプレーなどで最終調整。主力組のGKは加藤が務め、6試合ぶり先発の可能性が高まった。出場停止明けの横山も入り、このほかのメンバーは前節徳島戦と同じ顔触れだった。
加藤先発濃厚!
見どころ
現在8連続引き分けでJリーグタイ記録と並ぶ好調?な京都との戦い。石丸監督が育てた愛媛時代の若手選手(原川、伊藤、田森、有田)を抜擢して前から追いまくるハイプレスにシフトすることで守備の安定化に成功。しかし、前からの守備を行うため大黒を外さざるをえなくなり、得点数までもが減ってしまい8引き分けに甘んじている。
若手中心で前線からの守備、数名配置されたベテラン(石櫃、キム・ナミル)が攻撃の起点で、決定力のある選手がおらず(いるけど先発したら守備が崩壊)前線に高さがない…と東京Vソックリな京都。前半はひたすら追い回してきて0-0でしのぎ、後半10分過ぎから大黒を投入するのが基本パターン。
攻撃はショートカウンターがメインになるが後半に大黒が出てきてからは、彼中心の戦いに切り替わる。一瞬でもスキを見せると確実にゴールを奪われてしまうので要注意。守備はハイプレスが基本で堅いが、高さがないのが弱点でクロス&セットプレー合わせて5割近く失点しているため、CKやFKは大きなチャンスになりそう。練習した空中戦の成果を見せてほしいところ。