代表戦に招集され帰国しているノヴァのインタビュー3回目。(Web)
ラスト3回目は下段の日本のクラブや代表チームについて語ったトコを訳して引用。
内容
日本のクラブは先行投資をしない:彼らはミスを恐れている
彼のチームメイトであるリュビヤンキッチとは対照的に「ノヴァ・ゴール」と呼ばれている。日本では長く複雑で呼びづらい名前を持つ2人だが、ノヴァコビッチは公式名を略称に変更しないことを決めた。
「たしかに(笑)、ズラタンは自分で公式名を短縮してユニフォーム名をズラタンにすることにしたけど私は変更していない。でも日本人はすぐに、ノヴァコビッチという姓に慣れて、逆にミリヴォェという名前の方が問題になっているみたいだよ。(笑)大宮サポーターは、私を公式名(ノヴァ)で呼ぶのでこれは問題ないけどね。」
ベルデニックによる極東でのスロベニアサッカー大使活動により、不運にも日本行きとなったリュビヤンキッチ(ズラタン)とノヴァコビッチ。しかし現在は素晴らしいストーリーと幸福に酔いしれています。日本のJリーグでは23試合無敗の新記録を樹立、日本の在住スロベニア人に対して幸せのパンを届けた。これは外国人選手を慎重に検討した後に意思を決めて購入する日本のクラブに対して素晴らしい後押しとなることでしょう。
「日本のJリーグは現在シーズン中です、したがってシーズンオフのヨーロッパのようにはいきませんが、すでに各クラブは選手を探しています。 日本のクラブは、こちらとは異なる考え方を持ち、既に実績のある選手を数百万ユーロを提供して獲得しようとする。よって彼らは選手の獲得に関しては失敗することを非常に恐れています。」
スロベニア代表チームの中で歴代2位の得点を挙げているストライカーは、今回も得点を量産し続けることでしょう。6/7のアウェイ、アイスランド戦で彼は再び出場することが予想されている。彼のキャリアの中で、遠い地でプレーしながら代表チームで戦うこと、そして代表チームに途中から合流することは初めてのシーズンである。
「これは私にとって初めての経験です、私は日本でプレーしながら2つのカップ(日本のリーグ優勝とW杯優勝)が獲得できるよう懸命にがんばるつもりです。そうすれば、きっと良い結果が我々に待っていると思います。」
と彼は言った。この発言はカタネッチ監督を喜ばせるでしょう。
ノヴァも登録名が「ミリボエ」とかになる可能性もあったとは!(・∀・)
あと日本の外国籍選手はブラジル・韓国人ばかりである現状を揶揄しているのかな?コレばっかりは仕方ないと思いますけどね~、欧州の選手は基本的に高いし。欧州から離れて日本でプレーしつつ、代表戦も闘うことを選んだノヴァ。移動の疲労などを考えると、あまり無理しないでほしいものです・・・。
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そして、欧州チャンピオンズリーグの結果についてちょっとだけ触れていました。
チャンピオンズリーグ決勝はドルトムントを応援していた
「決勝戦は私の好みにあった組み合わせでしたが、私が望んだのはドルトムントの勝利でした。小さなクラブは大きなクラブよりも強くタイトルを獲得したいと考えているからです。しかし、私はブンデスリーガが強いリーグであることを証明したことがなによりも嬉しいです。私はドイツでプレーしたことを誇りに思います。」
やはり長年ブンデスリーガで戦ってきただけあって、CLの決勝がドイツのクラブ対決だったことは嬉しく思っているようですね。ノヴァはバイエルンよりドルトムントが好きなのかな?
これでノヴァのインタビューは終わり~。
週末にアイスランド戦が控えるノヴァ、リラックスして試合に挑めるといいですね。