本日早朝に行われた欧州選手権予選グループIの2戦目:セルビア代表VSアルバニア代表(@ベオグラード)の一戦。前半試合中に乱入してきた凧をキッカケに大乱闘が勃発、没収試合となったようです。以下、抜粋して引用。
内容
14日に行われたEURO2016予選I組のセルビア代表対アルバニア代表の一戦は、前半途中で没収試合となった。 “事件”が起きたのは前半40分ごろ、政治的メッセージを主張する旗を掲げた無人機が、スタジアム内に登場。これにより、選手が小競り合いとなり、スタンドからも発煙筒が投げ込まれるなど、収拾がつかなくなった。 セルビア現地メディアによると、無人機を飛ばしたのは関係者席にいたアルバニアの政治関係者の模様。セルビアとアルバニアはコソボ問題をめぐって緊張状態が続いており、メッセージは「大アルバニア」を主張するものだったと伝えている。
我らのムルジャの母国であるセルビア。ブラジルW杯予選では彼はちょくちょく招集されており、今回の欧州選手権予選でも呼ばれる可能性は充分にありました…。こんな経験したら、絶対に今後のパフォーマンスに影響出ますわ。 彼が怪我をして日本にいてくれて本当に良かったわ…。
しかし、この辺りの国々は近代になっても領土問題や内戦などでシャレにならないレベルで仲が悪い国ばかり。なんでこんな危険なカード組んだんでしょうねぇ…。
バルカン情勢に詳しい長束氏のツイートも。
「セルビアvs.アルバニア」の中継局であるRTSがアップした動画のほうが展開が分かりやすいですね。問題となる旗を冷静に撤収していたミトロヴィッチにアルバニア選手が突っかかっていき、そこから揉み合いが始まりました。https://t.co/ruCUUZ3NKw
— 長束恭行 (@nagatsuka_hrv) 2014, 10月 14
どうやらセルビア側に非は無さそうですが、警備を担当しているのはもちろんセルビアサイド。敵国サポーターの持ち込み物チェックとかしてなかったのかな?