嬬恋キャンプも終えて、大宮で練習中のアルディージャ。FWを探しにブラジルに選手を探しに行ったと言われていますが、現状の大宮の攻撃がどれだけヤバイのか、Jリーグ公認データ「Stats Stadium」と 「Football LAB」 から調べてみました。
まずは14節終了時点のチームシュート数 (引用元:Stats Stadium)
内容
– | 大宮 | 平均 | 最高 | 最低 |
---|---|---|---|---|
シュート数 | 102(17位) | 140.1 | 鹿島:210 | 徳島:74 |
残留を争うと予想される甲府:141、G大阪:145、仙台:135。単純に彼らより約30本少ない。平均したら1試合あたり3本シュートが少ない計算になります。
そして個人別シュート数 (引用元:Football LAB)
内容
選手名 | シュート数 |
---|---|
菊地 光将 | 20 |
家長 昭博 | 19 |
ズラタン | 18 |
チョ・ヨンチョル | 12 |
長谷川 悠 | 10 |
ラドンチッチ | 9 |
富山 貴光 | 9 |
渡邉 大剛 | 7 |
片岡 洋介 | 7 |
中村 北斗 | 7 |
高橋 祥平 | 6 |
なんとトップがDFである菊地!!
2番目も家長で3番目にようやくズラタンという有様。ラドンチッチ、富山、長谷川が途中出場が多いヨンチョル以下とは…。チームトップの4ゴールを上げているのが本来DFである祥平、続くのがこれまたDFの菊地で3。(家長も3ですがPKが1つあるので実質2)J1でDFがチームの全得点の4割を占めているチームは唯一大宮だけでした。
※闘莉王選手の居る名古屋で2割、中澤・栗原選手の居る横浜FMですら3割。
上記のデータが示すようにシュートはワースト2。更に少ないシュートを一番打っているのがDFである菊地とワケの分からんことになってます。祥平も6とDFとしては多い方です。ゴールはともかくシュートまでDFが上位を占めているようでは、この先も安定した得点は望めません。早く改善しないと後半戦も苦しい戦いになりそう…。