おとといのナビスコ杯Bグループ第5節甲府戦での敗北。大宮の監督と選手のコメントが掲載されましたのでまとめてみました。甲府の選手・監督は試合について語ることがないのか一切触れていません。勝って当たり前という感想なのでしょう…。
今節も先発させてもらえなかった泉澤のコメント。
●泉澤仁選手(大宮)
「ベンチから試合を見ている時は連戦の疲れで運動量が少し足りない印象を持ったし、選手の距離感が悪いように感じていました。【全文を読む方は→ jsgoal 】
プレスが連係できず無駄な運動量を求められる大宮。ベンチに座るルーキーから見ても大宮の先発陣は連戦と暑さでバッテバテ。戦術の熟成を狙った監督の起用は完全に裏目に出てました。
怪我から復帰後、初先発となった金澤のコメント。
Q:ヤマザキナビスコカップはあと2試合あります。どのように臨みますか。
「1試合も無駄にはせず、できる限り中断期間前にチームの状態を良くできるように、チームがバラバラにならないように戦っていきたいと思います」【全文を読む方は→ 大宮アルディージャ 】
チームの大ベテランからこんな言葉が…もはやチームはバラバラに。
そして大熊清監督のコメント。
「ケガ人もいてディフェンスラインからボランチのところをメンバーが変わった中で、これからハードスケジュールの中、ボランチも初めての組み合わせで、この過酷な環境の中でどれくらいできるか見ていたが、やはり久々の試合ということと、(気温の高い)2時(キックオフ)というところで1ゲームボランチのところが(体力が)持ってないという印象がありました。
【全文を読む方は→ jsgoal 】
選手たちから厳しいコメントが出ているのに監督はこの敗北を暑さと負傷と精神論に置き換えるコメント。ズラタンもそうだけど、明らかに貴方の起用方法で増田は負傷しているんですよ? なんで突破の見込みの無い消化試合に怪我持ち(第7節:清水戦後の練習で足首捻挫)のボランチを中2日で出場させたのか本当に理解できない…。
Q:今日のゲームは勝たないと決勝トーナメントに進めないゲームでしたが、1点取られ、PKで2点目を取られるなか、追い上げようとする闘志を試合を見ている中で感じられなかったのですが?
「そこは代わりの選手を含めて、前から行っていたと思うんですが、やはり最初から出ている選手がかわされた時に、次が追いきれないところがあったが、どうにか1点という気持ちが後から入った選手に出ていたと思う。逆に(前に)出ていく分、繋がれたときに後ろ向きに出されたとき、もっと頑張ってというところはナビスコ、リーグでもっとやらないといけないところあると思います」【全文を読む方は→ jsgoal 】
キーマン増田の負傷で代わりに入ったのが、アリバイプレスの横山で絶望だよ…。
後ろ向きに出されたときにもっと頑張って ってもうなんなのそれ。
…だったら疲労が貯まっている選手を先発させるなよ!
予選突破の見込みが無い以上、甲府戦はベストメンバーで挑む必要はなく今の状態で勝つことが厳しいことも試合前から分かっていたはず。少なくとも連戦で疲労している家長、増田、祥平、菊地、今井あたりは一旦休ませて今週の徳島戦 or 新潟戦をベストメンバーで組んで戦術の熟成に当てても何の問題もなかった。
…にも関わらずベストメンバーで挑んで結果は惨敗。orz
チームの雰囲気は一層悪くなり、無理な選手起用で増田は負傷。無理しなくていい試合で無理をして最悪の結果となりました…。
公式戦の中2日の疲労を根性でなんとかなると思っているのかな?
指導者として適切な判断が出来ないのであれば、早く辞めてくれよ…。