次節の対戦相手ヴァンフォーレ甲府。GM佐久間悟氏とヘッドコーチ小倉勉氏は大宮の監督を経験した経歴を持ち、大宮に所属した経歴を持つ選手も4人在籍しています。
新井涼平選手がユース時代の同期の今井智基について、盛田剛平選手がJ2時代(2002~04)の大宮についてコメントしていましたので抜粋して引用。
内容
まずは甲府の中でも大宮ユースからのトップ昇格という経歴でプロデビューした、思い入れが強いであろうMF:新井涼平選手のコメント。
「あのままFWでやり続けていても、良い結果が出せるとは思わなかった」(新井)という今井だが、中央大で天職とも言うべき現在のポジションにコンバートされて大宮に帰還。いまやプロ2年目ながら、日本代表候補にも選ばれるなど、新井の一歩先を行っている。だからこそ新井は「プロで4年間長くやった強みを見せたい」と今節の直接対決を熱望している。
同期ではありますが、今井はトップ昇格できず中央大学に進学。新井選手はトップ昇格してプロデビュー。新井選手のほうがエリートコースを歩いているんですよね~。なんとなく家長昭博と本田圭佑選手みたいな対比ですな。(格が違いすぎるけど…)
昨年のナビスコ予選での対戦で新井選手は先発出場して前半の交錯でほぼ1年棒に振る大怪我。今回の対戦ではあまり気負いすぎないで欲しいものです…。
続いてFW:盛田剛平選手のコメント。
今節はアウェイで大宮と対戦する甲府だが、盛田剛平にとって、大宮は02年から04年途中までプレーした懐かしのクラブだ。「なぜか知らないけど、オレはサポーターから“社長”と呼ばれたんですよ」と、苦笑を交えて当時を振り返る盛田は、近い距離感、気さくな関係が心地良かったという。
盛田選手の時代はスタジアムは改修前の大宮公園サッカー場。メインスタンドの屋根は外され、電光掲示板も無く選手名は紙で張り出し。メイン練習場は荒川の河川敷、クラブハウスはNTT時代のお下がりでした。そう考えると約10年で環境は激変、非常に恵まれたクラブですわ…。
前節の名古屋戦は2人とも先発フル出場。週末の対戦、ピッチ上でぶつかるのは間違いないでしょう。5連続恩返し弾だけは勘弁してほしいもんですな~。(;´Д`)