第４節：仙台（ＮＡＣＫ）相手は攻守の要不在で中３日、天敵相手に勝利する大チャンス。

劇的な勝利から１週間。次の相手は天敵・ベガルタ仙台。長らく指揮を取った監督交代後、公式戦未だ未勝利と苦しむ仙台に今季こそ勝利をおさめることはできるのか？

対戦相手：直近公式試合の得点＆失点

ナビスコカップ第１節　3/19（水） 19:00～　 清水エスパルス（HOME：ＩＡＩスタジアム日本平）
分	点	得失	内容	動画
21	1	失	右サイドから上がってきた吉田豊がバイタルからペナルティエリア内ファーの長沢駿へパス。これを長沢駿がヘッドで押し込み清水先制。
32	2	失	大前元紀が倒されＦＫ。ペナルティアークの中左より。キッカーは大前元紀。壁は8枚。大前元紀が蹴ったボールは左ポストを叩いてゴールマウスへ吸い込まれる。
68	3	失	中央ノヴァコヴィッチから左サイド高木善朗のクロスに、中央で大前元紀が触ってファーサイドのノヴァコヴィッチへ。落ち着いてシュート。
74	4	失	ＧＫ櫛引政敏がロングボールからペナルティエリア内右で長沢駿がフリーのノヴァコヴィッチへ。これが決まって４点目。

 

天敵である清水にフルボッコ。新加入の豪州人ＧＫを試すも流石にフィットせず。

 

練習試合結果

●仙台

１９（水）に試合を行ったためナシ。

●大宮

サブ組主体で大学生相手に練習試合。

関東２部の新チームの大学生相手に前半０－１と悲惨な状況。

予想フォーメーション

ベガルタ仙台
4-2-3-1
	–
	ウイルソン、角田
	–
x 3	–
長らく指揮を執った手倉森誠氏からグラハム・アーノルド氏へ監督交代、昨年のレギュラーはほぼ維持できたが、正守護神：林卓人選手が広島へ移籍。代役として豪州からヴコヴィッチ選手を獲得したが清水戦は４失点と散々、ＤＦとの連係には時間がかかりそう。昨年と違いフォーメーションが４４２から４３２１へと変更、その影響なのか今季は４試合戦って奪ったゴールはわずか１。そして追い打ちをかけるように攻撃の要ＦＷウイルソン選手が前節で負傷し今節は欠場が濃厚、代役は赤嶺選手と思われる。なおリーグ戦に備えて水曜のナビスコ杯は前節から５人変更し主力を温存したため中３日での試合となるが疲労はしていない。メンバーはＧ大阪戦とほぼ同じと予想。

大宮アルディージャ
4-4-2
	–
	大輔
	村上
x 3	–
前節は大逆転で勝利したが試合内容はヒドいの一言。守備重視で前半リードで折り返すも後半は完全に裏目に出てサンドバッグ状態になってしまった。苦しんだ原因が中盤の選手がボールを持てないことだったため、今節こそカルリーニョスの出番がありそう。左ＳＨには前節の決勝ゴールを挙げたヨンチョルか前節に引き続き大剛。フォーメーションは４４２でズラタンとラドンチッチの２トップ濃厚。守備を引き締めるためにもＧＫ以外は前節と同じと予想。

その他

向こうはナビスコ杯で中３日だが主力選手は温存したため疲労はしていない。

しかし一昨年や昨年のような強さは明らかに失われている。しっかり守って川崎戦のような攻撃で今季こそ仙台相手に勝利を収めたい。もうお得意様は卒業じゃ！