新旧左SBを比較してみた:中村北斗と村上和弘と下平匠のデータでの違い。

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sideback今オフ横浜FMに移籍した左SB:下平匠選手。その穴を埋めるべく、大熊監督の要望で今季FC東京から新加入した中村北斗。そして大宮に残ったベテラン村上和弘。

3人の左SBの違いを football-lab のCBPで比較してみました~。

 

選手名 試合数 出場時間 シュート 攻撃 パス ドリブル クロス 守備
下平 30 2610 0.08 1.75 1.44 0.03 0.29 5.32
中村(2012) 11 450 0.03 1.13 0.90 0.23 0.00 3.77
村上 11 270 -0.05 0.72 0.60 0.01 0.10 3.85

※出場時間以外は合計÷試合数で算出した平均値

 

中村は2013年は出場ゼロのため2012年のデータとの比較になります。当時FC東京のシステムは4-2-3-1、彼は1試合を除いて左SBでした。村上と下平選手は2013年のデータです。

 

中村のデータが少ないので比較しにくいですが、ハッキリと分かるのはクロスボールですね。チーム戦術かどうかは知りませんが、8試合先発出場して1度もクロスを上げてません。どうやら彼は下平選手と違い、ドリブルで切り込んでいくSBなようです。

皆様ご存知の下平選手は後ろからパスで捌いてクロスボール、村上はあまり攻め上がらず大きい体を張って守備重視…ですかね。

 

 現状左SBのスタメン候補は村上か中村のみ。高瀬は序盤戦は戦力とは考えづらい。(昨年の今井は4節が初出場)大熊監督はどちらを起用するのでしょうか。