おやおや~?ラドンチッチ選手の保有権を持つ韓国1部:水原三星ブルーウィングスの関係者が「ようやく彼を売ることができた」とコメントしたそうです。
以下、抜粋して訳して引用。
内容
新年にも静かだ。昨シーズンを5位で終え、水原は今シーズン、静かに訓練に没頭している。2〜3年前までは大物選手を連れてきてKリーグファンたちの視線を集めたが、今年の冬は未だたった一人の選手も獲得していない。 ビッグクラブの威容は消えた。むしろ水原を出て行った選手が目立つ。
まず、2012年に帰化を念頭に置いて勧誘していたモンテネグロ代表FWラドンチッチが完全に離れる見通しだ。日本の「日刊スポーツ」は13日、「Jリーグ1部大宮がラドンチッチをレンタルでオファー。既存の東欧FW(ズラタンのこと)を残しながら、その空席をラドンチッチで埋めるつもりだ」と伝えた。
水原のクラブ関係者は「ラドンチッチとの契約期間は今年末までになるからレンタルより完全移籍としなければならない。高額年俸選手なので、ようやく売ることができた」と胸を撫で下ろした。
2004年に仁川ユナイテッド経由でKリーグに来た後、城南一和と水原三星を経て238試合68ゴール24アシストをあげたラドンチッチは韓国を寂しく去ることになった。
– sportsseoul.com –
おおお?これは嬉しいニュース!!(・∀・)
ズラタンと同じで完全移籍での獲得となったのか?でも一体いくらで買ったんだろう。下平の移籍金とノヴァの年俸合わせても1億ちょいのはずだけど…。
ちなみに水原三星が高額年俸選手の整理を急ぐのは以下の理由によるもの。
以下、上の記事から抜粋して引用。
内容
水原は、昨年3月にKリーグの年俸公開後「非効率」の典型的な経営との烙印を押され、50億ウォンの予算が削減される痛みを実行した。今年も予算数十億ウォンが追加で削減されることが分かっている。クラブのすべての運営は経営の効率化に合わせて進められている。「補強に使える金」が少ないため、日本や中国はもちろん、昨年からKリーグの他の企業クラブとの獲得競争でも出遅れている状況である。それでもなお水原はずっと「年俸の削減」に気を使っている。
水原関係者は 「今は必要以上の支出をすることができない状況」とし「1月末までに選手登録する必要があり、アジアチャンピオンズリーグへの出場圏が無い以上、もう少し時間をかけて選手を連れて来ることができる。とにかく戦力補強をすることはないだろう」と話した。
Kリーグにもクラブライセンス制度の影響が出始めているようです。
これは意外と彼を安く買うことができたのかもしれません。