ニールの母国、オーストラリア:Aリーグのアデレード・ユナイテッドが彼の獲得に興味を示している模様。以下、現地サイトより関係ある部分だけを訳して抜粋して引用。
内容
アデレード・ユナイテッドはサッカルーズのベテラン、ルーカス・ニール獲得の可能性を模索。
アデレード・ユナイテッドのサッカー強化担当はサッカルーズのベテラン、ルーカス・ニールの獲得の可能性を探るべく明日(18日)彼と会う予定。
35歳のニールの契約期間は来月末まで。彼の所属するJリーグのクラブ:大宮アルディージャは、彼との契約を来季のシーズン終了まで延長できるオプション契約を結んでいる。
アデレード・ユナイテッドのジョセップ・ゴンバウ監督は土曜日にスタジアムでパース・グローリーと1-1で引き分けた。今季守備の崩壊に苦しむアデレード(6試合でリーグ最多タイの9失点)にとって、ニールは注目を集めている選手であることを認めた。
「ニール獲得の話はたくさんの補強話の中のひとつ、我々はクラブ関係者と共に皆でこの話を議論する必要がある。」とゴンバウは語った。「ただこの話は私だけで決められる話ではありません、我々にはフットボールディレクター(強化担当者)がいるしオーナーとも我々が何をしたいかを確認する会議を行う必要があります。火曜日に私たちは交渉の席につきます、…我々はクラブのために最善のものを決定するでしょう。」
ニールは8月に大宮に加入したが、日本の情報源によれば2014年シーズンのJリーグのピッチに彼が立つチャンスは非常に少ないです。
現在、大宮を指揮する小倉勉監督は8月にクラブの監督に任命される前は、スロベニア人監督のズデンコ・ベルデニックのもとでヘッドコーチとしての2013年シーズンはスタートした人である。その大宮は監督の変更を検討している。クラブは7月にJリーグの首位に立っていたが、降格こそ免れたものの、悲惨な連敗を繰り返しチームはゴミクズとなっている。12月7日に大宮は今シーズンは終了しますが、2014年のAFCチャンピオンズリーグに行く可能性はゼロである。
土曜日の夜に大宮はFC東京に3-0で惨敗し天皇杯は4回戦でノックアウトされた。それにもかかわらず、大宮の職員はニールとの来季契約について確認を行った。(ニールの代理人と来季契約について話し合いをしたのかも)
代表キャップ95回のニールは先月、ロンドンのクレイブンコテージで行われたカナダと親善試合に3-0で勝利。この記録は1974年ワールドカップに出場したピーター・ウィルソンの60ゲームの記録に匹敵します。
現在23人のアデレードは、ニールの獲得のためにAリーグの規約に合わせて、夏の移籍ウインドーでダリオ・ヴィドシッチをスイス1部:シオンに売却。彼を受け入れるためのマーキープレイヤー枠(年棒無制限枠)を空けている。
※Aリーグは各クラブの年棒に制限がかかっています。年棒無制限選手は各クラブ1枠だけ。
ニールの代理人と日曜日に通話しましたが、テキストメッセージや電子メール返信は行いませんでした。
優先権は大宮側にあるけど、「ニールがACLに行けないクラブとは契約更新しないであろう」と読んで交渉を始めるようですね。貴重なマーキープレイヤー枠を空けているようですし、これは本気ですね。
カルリーニョスが帰ってくるのであれば、外国人枠は空けなければいけません、果たしてだれが残って誰が去るのか…。