9/7(土)[日本時間:9/8(日) 早朝]にブラジルとの親善試合に 6-0 で大敗したオーストラリア代表。その主将を務めるニールの記者会見の記事があったので訳して引用。
内容
ルーカス・ニールは語る「サッカルーズはもっと勇気を必要とする」
オーストラリア代表主将ルーカス・ニールは、来年のワールドカップまでの準備期間でサッカルーズ(サッカー・オーストラリア代表の愛称)はブラジル戦で受けた心理的な傷を消しさることが必要と語った。
オーストラリア代表はブラジリアのマネガヒンシャ・スタジアムでブラジル代表に 6-0 というオーストラリアのサッカー史上最も酷い敗北を喫し、チームが分解しかねない衝撃を受けた。これによりサッカルーズはペース、技術、落ち着き(精神面)と全てを来年に向けて向上させなければならないということが示された。
ニールは率直に5度の世界チャンピオンに輝いた相手のホームスタジアムの雰囲気に呑まれてプレーしてしまったことを認めた。
「我々はもっと自分自身たちのプレーを表現すべきだった、ミスを恐れて消極的になってしまった、私たちは相手を恐れずもっと勇気を示すようなプレーをする必要があった。」とニールは語った。
ニールは損失を恐れずに、10/11にパリで予定されているフランスとの親善試合から、チームの再構築を開始し、W杯までの9ヶ月間を問題解決に当てなければならないと述べた。
「それは非常に悪い日だった、我々はブラジルの流れるような攻撃とテンポの速いサッカーをプレーできる試合展開を作られ、さらにこちらはエラーや凡ミスも多かった。」ニールは語った。
「我々はこのどん底から這い上がる必要があります。”今回の敗戦は貴重な教訓だった”と9ヶ月後に思えるようこれから我々は学ぶと思います。 」「我々は先を見ている、私たちは今回の経験を取得したことにより、これからの9ヶ月間で、我々はミスで動揺することがないよう全力を尽くしていく。」 「我々は時間が有る、事前にビデオを見ることでミスを減らすことを教育の場で学べるように、この経験で我々も学んでいく。」 「彼ら(ブラジル)にまた挑戦できるようになるために最高のチームに再生する、我々はここから更に成長する。」
論理的な観点からニールはW杯の会場である、70,000人収容のマネガヒンシャ・スタジアムでプレーしたことは貴重な経験だったと述べた。
「我々はブラジルの空気を体感することができた。」と彼は言った。「巨大なスタジアムが満員になり、観客の誰もが彼ら(ブラジル)のサッカーを愛していた、我々は、次こそ自分たちのプレーをするために、最高の状態でこの場所に戻ってくる、我々は貴方たち(ブラジル)のような最高の状態に再生され、我々は貴方たちをこんどは破るでしょう。」
主将として、大敗した現実を受け止めて9ヶ月後の本大会までにチーム再構築すると語ったニール。次の代表戦は 10/11 に行われる強豪:フランスとの親善試合、オーストラリア代表はどのような戦いを見せるのでしょうか?
大敗はショックだと思いますが、切り替えて明後日の新潟戦がんばってくれ~!