2009年夏~2012年夏まで大宮に在籍し、現在はブラジル1部:パルメイラスでプレーするFW:ラファエル・マルケス・マリアーノ選手。そんな彼が2009年にトルコから大宮へ移籍し3年間生活した日本について語り、その中衝撃の発言をしていました。以下、現地サイトを翻訳して抜粋。
内容
パルメイラスに所属するラファエル・マルケス。彼は6年前にトルコのパスポートを取得する可能性があったが、彼は日本のサッカークラブのオファーを受け入れてその可能性は消滅していた。そのことについて後悔はなく、アジアでの生活を選択したことは価値のあることだったと語りました。
「私はトルコ語を普通に話すことができる、しかし、私はトルコの国籍を完全に取得することはできませんでした。なぜなら取得するためには5年間トルコに滞在する必要があり、私は4年間しか滞在していなかったからです。しかし、私は後悔はしていません」と述べた。
「当時のコーチであるテリムに、私のサッカーテクニックで完全なトルコ国籍を取れるか聞いたところ彼は「イエス」と語り、当時トルコ代表のエース:ハカン・スクルが2002 年ワールドカップで代表引退したため「彼の代わりに代表でプレーしてくれ」とまで頼まれました。結局、翌年日本に行きすべての関係を失ったけどね」彼は言った。
彼は22歳のときの2005年、ブラジル:マリーリアACでプレーしていたが、シーズン中にトルコ:サムスンスポルへ移籍、翌年に同:マニサスポルへ移籍し3年間を過ごし、2009年にトルコとブラジルの条件付き二重国籍を獲得した。しかし、そのあと彼は日本の大宮アルディージャへのオファーを受け入れ、2012年にボタフォゴでプレーするまでの忘れられない旅を開始することとなる。
なんとラファエル。トルコ代表を捨てて大宮に移籍していた!
おそらくラファエルのトルコ国籍は条件付きの国籍で一般的な国籍とは違うのでしょう。とにかく大宮に移籍したせいでトルコ代表への道は閉ざされ、トルコの人たちと絶縁状態になったのはどうやら間違いなさそう。
いやはや、本当にありがとうとしか言えないっす…。