MF:チョ・ウォニが帰国、なんと古巣の慶南FCは降格でチーム解体の危機。

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今季夏にカタールSCに移籍したチョ・ヨンチョル選手と入れ替わる形で韓国1部:慶南FCより入団したMF:チョ・ウォニの早期帰国が発表、そして古巣がとんでもないことになってました。以下、公式より抜粋して引用。

内容

このたび大宮アルディージャのチョ ウォニ選手が、家族の事情により12月11日(木)に帰国することになりましたので、お知らせいたします。

■その他:チョ ウォニ選手は、12月14日(日)に開催される2014ファンクラブ「サンクスパーティー」には参加いたしません。

– 大宮アルディージャ –

特にコメントはない様子。

2部への降格、今季の起用法、引っ張ってきた監督&強化担当者の退団、を考えるとこのまま帰ってこない可能性も充分にありますね。というかお互いにとってそのほうがいい気がするな…。

 

そして、彼が今季夏まで所属していた韓国1部:慶南FCは入れ替え戦に破れ2部へ降格、なんと選手スタッフを含めた26名が退団しクラブ解散の危機とのこと!

以下、現地ニュースを抜粋して引用。

内容

「解体の危機」プロサッカークラブ:慶南FC、社長など26人一括辞表提出

 

プロサッカークラブ慶南FCが2部リーグに降格されてチーム解体の危機に直面しているなか、9日アン・ジョンボク社長とブランコ・バビッチ監督代行などを合わせた職員・コーチングスタッフ26名が各個に辞表を提出した。これらの辞任を受理するかどうかは、来年第1四半期に決定する予定である。

 

12月2日にホン慶尚南道知事(慶南FCは市民クラブ)は、自分のフェイスブックに載せた文を通じて「過去2年間球団をしながら、週末ごとに重度のストレスに悩まされた、市民球団の限界を痛感した、予算確保にも苦労した」とし「もし2部リーグに降格されると、メインスポンサーがなくなって、よりクラブを運営することは難しい」と明らかにし、解体の可能性を示唆した。

 

9日ソウル・ワールドカップ競技場レセプションホールでは2015年のドラフトが開かれたが、慶南FCは新人の指名権を行使しなかった。

– ohmynews –

古巣に戻るどころかなんと無くなるとは…ウォニが日本に移籍したがっていた理由がなんとなく分かりましたね。来季の新人入団者はゼロになることは既に確定。もしかして韓国のサッカー事情って相当やばいのか?

 

しかし、他人事ではいられませんぞ…大宮はどうなるんだ一体…。