昨夜敗北した天皇杯・G大阪戦。試合後の選手コメントを見ると敗因が見えてきたようです。以下、J’sGoalより抜粋して引用。
内容
まずはFKを決めた二川選手のコメント。
Q:FKでのゴールについて
GKのポジショニングのおかげでっていうのもあります。GKが真っ正面くらいに立っていたので、ファーでもいけるかなと思って。そしたら蹴る瞬間にニアに動いてくれたので、狙いやすかったです。
慶記はGKとして致命的に身長が足りなくセービングが期待できない。FKとして危険な距離、あの角度で左右のヤマが外れた以上、勝負ありでした。悲しいですが、慶記のGKとしての限界を見た気がします。
そして2点目を決めた佐藤選手のコメント。
Q:ゴールについて
相手の裏を狙っていました。3番(福田俊介)の足が遅いから裏を狙っていました。良かったです。最後、足がつりましたけど。
福田を明確に名指し!
佐藤選手は身長184cmの大型ストライカー。裏抜けを得意とするタイプではなく、前で体を張ってボールを収める起点となるタイプの選手です。そんな選手に足が遅いと名指しされるって…。
締めに日本代表:今野選手のコメント。
Q:違和感なくやっていましたが?
いいパスが入ってこなかったですしね。でも相手の守備は結構良かったですね。まとまってコンパクトだし、ただ僕らはそれにムキになって繋いでいた。裏を狙えば福田選手は足がそんなに早くなかったので行けるなと思っていたんですけど、前半はそれがなかなかできなくて、全部足元で繋ぐから相手のコンパクトさにどんどんはまってしまっていてうまくいかなかった、それはもったいなかった。
大宮の守備は固かった…ただし福田の裏以外は。orz
2人の選手から明確に名指しされるって…どんだけ福田って足遅いのよ〜?
福田には足の遅さを補って余りある高さとパワーがありますが、これだけ狙われると祥平やGKの負担も相当大きくなってしまいます。今まで通り、彼にはリード時のロスタイムのパワープレー対策要員として使うべきでしょうね。