さいたまダービーの完敗から中5日。中断前の最後のリーグ戦・第14節が九州・佐賀のベアスタで開催。相手は現・首位のサガン鳥栖。豊田陽平、安田理大、林彰洋、キム・ミヌ選手ら代表選手もゴロゴロ在籍する強豪クラブであります。
大宮アルディージャ・スタメン
大宮の布陣は埼玉新聞の予想通り、第7節:清水戦以来となる442布陣。
前節と違い横山が抜けてCB:片岡を1列上げてボランチに。家長を1列上げて長谷川の2トップにして左のSH富山、右のSH大剛を起用した。
サガン鳥栖・スタメン
鳥栖のスタメンは4231
ボランチは高橋選手ではなく岡本選手が入り、後は前節と一緒。
試合内容
暖かな午後3時に試合はキックオフ。開始3分で長谷川が枠内にミドルシュートを放つなど5バックでは見られなかった良い動きを見せる大宮。しかし徐々に押され始め、豊田選手のヘッド(6分)や水沼選手の惜しいシュートなど(12分)で押され気味に。しかし大宮も負けじとカウンターも入れつつ守備陣が踏ん張り0-0で前半終了。
メンバーチェンジなしで後半開始。
開始直後から大宮がギアチェンジして前半と打って変わって一気に攻め立てる。
そして後半3分、家長のクロスボールに反応した長谷川のヘッドが炸裂!
大宮には俺がいる!! 胸のエンブレムを叩いてアピールする長谷川!
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しかし、良かったのはここまで…。
1点リードしたことで落ち着いてしまった大宮。なぜかプレスがかからなくなり、一転、前半同様押されっぱなしに。江角を中心に鳥栖の攻撃陣を跳ね返し続けるが、38分にPAでパスを受けた豊田選手を大剛が脚をかけて倒してしまいPKを献上。
一度は江角が防ぐも豊田選手に押し込まれて同点…。
その後の15分間も防戦一方となり、なんとか1−1のドローで試合を終えました。
引き分けでしたが、首位・鳥栖相手に引きこもりせずに1−1のドローは凄い!
とりあえず最悪の状況で2ヶ月間過ごすことは免れました。ここまで442が機能するとは思わなかった…中断期間は連係を向上させる時間に当てましょう!
しかし、541で過ごした5戦は一体何だったんだろう…。