ルーカス・ニールの代理人?が語る大宮の現在の内情と現状。

半年と短い間ですが大宮に所属し、一足先に帰国したオーストラリア代表主将でもあるニール。その代理人がメディアのインタビューに答えましたので、訳して引用。

内容

数週間以内に所属先問題を解決するため交渉中のルーカス・ニール

 

サッカルーズ(オーストラリア代表チームの愛称)のポステコグルー監督はルーカス・ニールが、3月までに次の所属先クラブが決まらなかった場合は、オーストラリア主将は来年のワールドカップのメンバーから除外することになると警告。数週間以内に、彼のサッカー選手としての未来が決まるとみられている。

 

オーストラリア代表の主将61回の記録を持つキャプテン:ニール、日曜日に彼のマネージャー、パディ・ドミンゲスはフォックスメディアに彼と「議論」を行ったことを語った。彼は12月の終わりまでJリーグのクラブ:大宮アルディージャとの契約が残っているので、大っぴらに交渉することができませんでした。

 

(以降、語っているのは上記のドミンゲス氏と思われる)

「交渉は進んでいるよ」ニールはシドニー・ランドウイックの小児病院へのクリスマスの訪問中のときに語った。「クラブ(大宮)は監督とGMを解雇した。そのためクラブとしての意思決定者が不在なので、交渉は非常困難な状況です。」「そしてタイミングも重要です、 もし必要があるとすれば、プランBは、他のオプションを探ることである。」

 

ポステコグルー代表監督が当分の間は少なくともニールに関しては不問にする。と言ったものの、オーストラリアがW杯のグループBに入り強豪のスペイン、オランダ、チリと対戦することが決まった。来年のワールドカップへの戦力アップに積極的に若手選手を呼ぶことを宣言をしているため、「無所属選手」とメディアに記載される彼が、代表チームでの選定基準を残るかどうか怪しくなってきた。

 

– Sydney Morning Herald –

ニールは来年のW杯に出場するため、無所属になることだけはなんとしても避けたい。しかし大宮は監督もGMもクビになったため、継続交渉ができない状態になっており、結局12月末まで身動きが取れず不満をもっているようです。

 

以前アデレード・ユナイテッドと交渉中と報じられましたが、果たしてニールは来季どこでプレーするのでしょうか。