ニールは2015年まで現役選手であり続けたい!

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現オーストラリア代表主将でもありながら無所属だったニール。
英語が堪能という点、運動量をそれほど求められないCBという点などを考えても、普通に考えて無所属でJリーグに来るレベルの選手ではないのは明白。そんなニールの大宮に来た理由は「現役サッカー選手として出場機会を求めて」ということだそうです。(Web

以下、 Goal.com より訳して転載。 

ルーカス・ニールは、Jリーグに所属し準備中、アジアカップも目標

オーストラリア代表のベテラン主将は日本のクラブとの4ヶ月の短期契約の価値について疑いを持たず、まだこの先何年も最高レベルの選手としての活躍することを期待されている。

「私は自分の目標を設定しました。それは次のワールドカップやアジアカップでプレーする、ということです。私のターゲットは2015年まで定期的に選手としてプレーして今の状態を維持しておくことです。」ニールはこう語った。

「一部の人々は、4ヶ月の短期契約では、すぐに新しい契約が必要になるだろうと言うが、誰も私がもう一年ここに滞在しないということは言っていません。」

彼の最新のキャリアの移動の決定要因としては、ゲームのプレー時間の必要性が理由だった。 そのためニールは大宮と契約する前にイングランドに戻って考えたと述べた。

「正直に言うと、私はイギリスに戻っていくつかをオファーを受けた。しかしそのオファーを受けていた場合、私はおそらくプレーしていない(控え扱い)だろう。」 とニールは語った。

「私はただサッカー選手としてプレーせずに年齢を重ねる選手になりたくない。私の目標はただチームに在籍するだけではなく、試合に出場して常に自分を向上させていくことです。」

サッカー豪州代表主将でもある彼は後半シーズン開始後、最近の試合で6連敗と苦労しているチーム(大宮)にいくつかの経験をもたらすことができると考えている。

「私がチームに来ることによって、いくつかの安定性だけでなく、おそらく6敗後に欠けているであろう自信を回復させることができると思っている。」

メジャーリーグサッカーはオーストラリア代表監督:ホルガー・オジェックの次はニールが豪州代表監督になるともてはやしていたが、 かつてブラックバーンとウェストハムでプレーしたDFは、米国への移籍の可能性が高いと報道されていた。

「私は少し休憩をしていただけだが、ワールドカップ予選の後に私がアメリカのLA(ロサンゼルス・ギャラクシー)に行くと人々は話していたらしいね。」 ニールは語った。

「私は健康を維持できることを確認するためにイギリスに戻って、ワールドカップのために、どこでプレーするのがもっとも良いことなのかという、難しい選択について悩んでいたよ。」

ニールは、最近プレー時間が少ないにもかかわらず、9月7日にブラジルと10月11日にフランスとの親善試合で豪州代表としてプレーすることについては自信を持っている。

「私が選出されない理由は特に表示されないし、私は選出されれば豪州代表として試合に行くよ。」

今後のキャリアやワールドカップについても、悩みに悩んで大宮を選んでくれたニール。いやはや、自宅がある欧州のリーグの誘いを断ってまで来てくれたとは・・・。1年でも長くプロでやりたい、そのためには出場機会を与えてくれるクラブへ行く。

素晴らしきプロ根性!

とは言ったものの、「出場機会を求めての加入」=「出場する権利を確約されての加入」とも読み取れますね。

これは、 ニール本人が求めれば試合に先発させなきゃいけない ってことでもある。
ただでさえCBは連携が求められるポジションなんですけど、大丈夫かな?(;^ω^)

しかし次期代表監督の噂まで出ているとは!なんかスゴイ選手がきちゃったみたいですね。オーストラリアとの良い交渉ルートでも出来るといいな・・・。