先制弾を決めたDF:奥井諒「ゴールできたのは家長キープのおかげ」

鹿島戦で先制ゴールを決めたDF:奥井諒。DFである奥井がなぜあの位置にいたのか、その理由をサカダイWebで語ってくれていました。以下、抜粋して引用。

内容

 しかし、なぜDFである奥井が、相手ゴールに最も近い場所にいたのか。

(中略)それができたのは、背番号41のおかげだった。

「(「アキさん(家長)がサイドに流れて、起点を作ってくれたことで、僕が中に入っていける時間とスペースができた。それが一番大きかった」

実は、奥井は“攻め残り”していた。ゴールシーンのひとつ前のプレーでは、ピッチ中央からの大山のロングパスに抜け出した家長が、アウトになりそうなボールをラインぎりぎりで拾い、右サイドの深い位置でキープ。この間に奥井はダッシュでゴール前に走り込んだ。

– サッカーダイジェストWeb –

ハイライトでは写っていないこのシーンを振り返ってみますと…

11分、大山?の縦パスは精度を欠き、家長を飛び超えて相手陣内へ。

普通ならこのままラインを超えて相手ボールのスローインになるところ。

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しかぁ〜し、猛ダッシュで家長がこれに追いつきライン上でボールキープ!

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すると画面端から猛ダッシュで走り込んできたのが奥井と江坂!

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ぽっかりと空いたPA内に大宮の選手が2人も走り込むという、素晴らしい攻撃となりました。

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このクロスには合わせられませんでしたが、クリアボールを家長が回収。ムルジャのキープ、大山のシュート?から奥井のゴールが生まれることになりました。

大宮もこんな攻撃ができるようになったんですねぇ…しみじみ。

2 件のコメント

  • イーニョは常に右サイドのアップダウンを繰り返してますよね。ひたむきに。
    あれだけ攻撃参加していて、守備で右サイド崩されることはまずないですね。
    家長の鬼キープも武器ですが、呼応できる味方がいてこそですよね(^^)
    クロスの精度も高いし、ホントにいい選手です。
    早くいいチャントがほしいですよ。

  • J2に落ちる前の大宮とは大違いだなぁ……(惚惚)
    最初は交代などに不安があった渋谷監督ですが、今では名将ですね!!