泉澤仁「昨季と比べて大きなサイドチェンジが少なくスペースがない」

大宮公式でも掲載されていましたが、昨日発売されたサッカーダイジェスト4月14日号に大宮アルディージャ特集が掲載。そのなかで泉澤仁が今季の攻撃の問題についてコメントしていました。以下、サカダイ紙面より抜粋して引用。

内容

「昨シーズンと比べると、大きなサイドチェンジが少なくなっているような気がします。まだ3試合しかこなしていませんから判断は難しいですが、相手の陣形を崩しきれない、つまり簡単にスライドされてスペースを消されてしまっていて、仕掛ける側からすると無理のできないシチュエーションになっているのは事実です」

– サッカーダイジェスト:紙面 –

やっぱりか~。

大きなサイドチェンジと言えば、現・徳島MF:カルリーニョス選手の得意技。ほとんどミスなく一発でサイドを変えることができるので、相手守備陣にとって厄介極まりなく、昨季の大宮にとって非常に大きな武器でした。

残念ながら彼は退団したのでサイドチェンジという武器は無くなってしまった。新たな即戦力である江坂、岩上、ネイツ、沼田、奥井らを使った新たな攻撃パターンを一刻も早く構築する必要がありますねぇ。

ちなみに、もうひとつの特集で菊地&横山の対談内で守備面についても言及。しかし、惨敗を喫した広島戦の前の話なのでなんだか納得出来ないし、読んでてキツかった…。

8 件のコメント

  • カルの左足からのサイドチェンジは芸術でしたからね~
    ミドルも凄かったですし。

    今週は和田、渡部のSBが楽しみです。

  • 岩上も時折チャレンジしてますがね~。
    なかなかカルの域には届かないかな?
    つくづく、ボランチの強化が急務ですね。

  • 補強はなさそうなので攻撃の舵取りは岩上になるのでしょう。
    彼の良さをいかした組み立てが早くできるといいのですが…

  • カルの穴はそう簡単には埋められませんよね。

    ただ、ナビスコ名古屋戦では時折効果的なサイドチェンジも見られましたし、ボールサイドに意識が集中しすぎてしまわないように、チームとして俯瞰的にゲームを見れるようになってもらいたいですね。

    やはり、中盤で余裕を作る意味でも前線からのハードワークは必須でしょう。

    所沢さんと同じく、サカダイの対談は複雑な気持ちになってしまいました。

  • 以前、サイドチェンジに関して書いた者ですが選手も感じていたんですね。

    とはいえ悪いながらも2勝できましたし
    早い段階で去年の1、2位チームとあたり、何が足りないかが渋谷さんもわかったと思います。

    広島には大敗しましたが
    星勘定は五分ですから
    負けを先行させないため
    磐田戦から湘南戦までは割りと実力差がないチームと当たりますからこの4試合は大事になるかと思います。

    ホームの2試合は勝って、アウェイは引き分け以上で乗り切り、難敵鹿島戦を迎えたいです。

  • カルリーニョスみたいなボランチを探すのはとても難しいですね