元大宮DF:パク・ウォンジェが癌を克服して14ヶ月ぶりに復帰!

元大宮で現在韓国1部:全北現代に所属するDF:パク・ウォンジェ選手。7/5 に行われた大田シチズン戦で今季初出場果たしましたが、なんと長期離脱の原因は癌だったとのこと! 以下、中央日報より長いですが翻訳して引用。

内容

不遇の昨シーズン(出場3試合)を終えたパク・ウォンジェは、2015年新たなスタートのために腐心していた。しかし、2014年の負傷は問題ではなく実は彼は癌であった。去る2月パクは甲状腺がんの診断を受けた。甲状腺がんは5年生存率はほぼ100%という比較的治療しやすい病気だが、激しい運動を仕事とするサッカー選手には致的な病気だった。

 

パクは甲状腺がんの診断直後、すぐに手術を受けて腫瘍を完全に除去し、回復とリハビリ、そして再発を防ぐための継続的な治療を受けた。ただし、手術直後は運動を控える必要があるため、リハビリの開始が負傷に比べて遅れていた。それでもパクは挫折しなかった。グラウンドへの復帰を目指し、4ヶ月の訓練を消化し​​た。リザーブ選手とのトレーニングで不満が生じる可能性がありましたが、パクは黙々と自分に与えられた訓練を消化し​​た。

 

その思いが通じたのか、最近全北の左側守備に不安があるチェ・ガンヒ監督はついにパクを呼び出した。14ヶ月ぶりの投入ということで、走るのはもちろんプレーに問題点がある可能性があったが、手術後に長い期間しっかりと準備したおかげで、無難なプレーを見せることができた。「たくさんの準備のおかげで90分間のプレーに大きな問題はなかった」とあパクは明らかにした。

– 中央日報 –

いや~素晴らしい、本当に良かった!

 

癌で選手生命を断たれた塚本が居る大宮サポーターにとって、癌は人ごとじゃないですからねぇ…。ほんとうにほんとうに良かった!! 。゚(゚´Д`゚)゚。

 

ちなみにパク選手が大宮に在籍した2009年。張外龍監督が新たに就任し、石原、マト、藤田選手らが入団するも、主将:小林慶行選手が夏に移籍するなどゴタゴタもあって13位という定位置で終わったシーズンでした。現在も所属しているのは、金澤、片岡、大輔、慶記、福田ですね。連絡とか取ったのかな~?

 

パク・ウォンジェ ファイティン!