栃木が後半ペースダウンした理由、前半大宮の繋ぐ守備によるものだった。

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後半に2得点し勝利した栃木戦。前半は栃木ペースで進んでいたにも関わらず、なぜか後半一気に大宮ペースとなりムルジャ&泉澤のゴールで勝利した試合でした。ではなぜ後半に栃木が急激にペースダウンしたのか? その理由をまとめてみました。

内容

以下、大宮・栃木公式サイト、エル・ゴラッソ紙面などから抜粋して引用。

内容

 

まず前半苦戦した理由について渋谷洋樹監督。

栃木さんはFWの選手が我々のボランチをケアしていたこともあり、センターバックからしかボールを配給できず、特にカルリーニョス選手が外に行き過ぎてしまいました。

– 大宮アルディージャ –

 

これについて相手の主将MF:本間選手

群馬戦のようにしっかりとアプローチをかけてボールを奪いに行くという事と、相手のボランチ、特にカルリーニョス選手の所をフリーにしないように、FWの1枚はそこをケアすれば相手の良い部分は消せるので、

– 栃木SC –

栃木の狙いはボランチ。特に配球するカルリーニョスをFWが徹底的にマークし、大宮の起点を潰してました。動画だと 0:28,0:51 を見るとわかりますが、カルリーニョスがボールを持つと栃木FWが飛んでくるのがよくわかると思います。

 

カルリーニョスを潰されて攻撃の起点が出来ず、苦しむ大宮。しかし守備陣は落ち着いていました。前半について河本裕之のコメント。

選手たちに焦りはなかった。前半を「とりあえず今までどおりやり続けて、という意識だった」と振り返るのは河本裕之。最終ラインは守備の局面で落ち着いて相手の攻撃をはね返し、その後もつなぐことを放棄しなかった。

– エル・ゴラッソ:紙面 –

跳ね返すだけではなく、しっかり攻撃できるようつなぐことを意識。そのため一方的に自陣に押し込められることは少なく危険なシュートも打たせませんでしたね。

 

その結果の後半、栃木のボランチMF:小野寺&本間選手のコメント。

中盤で守備の手綱を握ったボランチ二人が振り返る。「相手がウチのプレスに慣れた」(小野寺)「相手の質が高く、プレスをはがされて体力を削がれた」(本間)もはや奪いたくても奪えない状況に陥っていた。

– エル・ゴラッソ:紙面 –

前半で体力を消耗してしまった栃木。もともとハイプレスを苦としない力を身につけた大宮から完全にボールを奪えなくなり更に消耗。ついには小野寺選手の足が攣ってしまい家長がフリーとなってカウンターから失点して力尽きました。

 

前半抑えればいいように崩されるし、かといって前半飛ばすと後半バテてムルジャの格好の餌食になる。う~ん、穴が無いですね今の大宮!!

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