徳島:小林伸二監督から見透かされていた緩い守備と交代策。

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前節戦った徳島ヴォルティスの公式サイトにチームを指揮する小林伸二監督の試合後のコメントが掲載。なかなか耳の痛いコメントなので抜粋して引用〜。

今日の相手はブロックを敷きながら、足元に厳しく来ることは少なかったので、そういう部分はもっと冷静に出来れば良かったと思います。(中略)相手はメンバー交代によってパワーアップして勝利を収めて来ています。そこまで我慢をして、左サイドに泉澤が出場した時の対応としてサイドハーフをどうするかというのがありました。前回廣瀬を使って攻撃に展開するところでは良い部分がありましたが、今日はSBの広瀬を入れて堅くして、飛び出すこととしっかり守備をすることで右サイドの対応をしました。

– 徳島ヴォルティス –

引いてブロックを敷きながらプレスに来ない大宮守備陣。とはいえ徳島に崩しきるだけのパスワークも決定力も無いため小林監督もヤキモキしたことでしょうね…。そして当たり前ですが読まれてたドリブラー泉澤対策。68分に泉澤が出ると即座に広瀬選手を投入してがっちりマーク。もう「疲れた頃の泉澤作戦」は通用しませんな〜。

 

とにかく前の3人ムルジャ、家長、横谷の動きが重すぎる。プレスに行かなきゃセカンドボールを取りにも行かないため、相手の中盤がやりたい放題。あれだけプレッシャーなしなら相手MF:エステバン選手も最後まで気持よくプレーできますって…。疲れているのか何なのかわからないが、一旦先発から外す必要があるでしょう。