決定力の有る相棒が居ないとムルジャは平凡なストライカー。

nami

まざまざとチームとしての完成度の違いを見せつけられ、先日の千葉戦に完敗した我ら大宮アルディージャ。特に酷かったのがワントップFW:ドラガン・ムルジャ。集中マークとオフサイド戦術で90分間殆ど何も出来ませんでした。能力は間違いない彼がここまで抑えこまれた理由とは一体何なのか?

 

そこで大宮フロントが彼を「欲しい」と判断した2013~2014シーズン:レッドスター・ベオグラード時代について調べてみました。

 

まずはこの年、得点王に輝いた全19ゴールの内訳です。(動画)

 

ゴールの内訳はだいたいこんな感じ。

 

名前 ゴール
こぼれ球反応 4
抜け出し 7
クロスに合わせる 6
コーナーキック頭 2
合計 19

 

相手DFとGKの間に来るボールを確実に捉え、1対1に強く、こぼれ球への反応も抜群とまさにワンタッチストライカー。そして目を引くセットプレーから得点はわずか2という数字。身長187cmと長身ですが、競り合いに弱いことを証明しています。

 

ではなぜここまで相手のマークを掻い潜りフリーになることができたのか?

ムルジャが先発出場した全23試合、ゴールをしたときのレッドスターの先発フォーメーションは以下の通り。

 

布陣 ゴールした試合 ゴールなし試合
442 11 7
4231 2 3

 

わかりやすいですね~。

4231=ワントップのムルジャは完全に普通のストライカー。

ムルジャはツートップでこそ輝く、ワントップにしては絶対してはいけない!

 

ではツートップであれば相棒のFWはだれでもいいのか? んなわけはない。

このシーズン、相棒を務めたFWは以下の3人でした。

 

名前 ゴールあり なし
アビオラ・ダウダ 7 6
フィリップ・カサリツァ 2 1
ジョルジェ・ラキッチ 2 0

 

ちょっと分かりにくいですが、ゴールありはツートップとして先発してムルジャがゴールした試合数、ゴールなしは共に先発しムルジャがゴールなしだった試合の数です。

 

上記の通り、ほぼワンシーズン相棒を務めたのはアビオラ・ダウダ選手。

この年のダウダ選手は11ゴール3アシストという成績。ムルジャを抑えればダウダが決め、ダウダを抑えればムルジャが決めてチームはゴールを量産、全66ゴールのうち、2人だけで約半分30点をたたき出し、リーグ優勝に大きく貢献しております。

 

…というわけでムルジャにゴールしてもらうためには原則ツートップであること。更に相手がマークを分散せざるをえない決定力の有るFWが必要ということが分かりました。しかし、現状0ゴールの播戸と富山と慎太郎ではマークはまず外れないですわ。

 

果たして今後、渋谷監督はムルジャという武器をどのように使うのか…。

ワントップでボールキープを求めるような無能起用だけは勘弁してほしいですね。

nami
         

6 件のコメント

  • この記事はごもっともですね。
    入団当初も動画では抜け出しが多いと思ってましたし、
    競り合いが強いラフリッチタイプではないと思ってました。
    ズラタンの代わりの選手を補強しないと、去年以上の活躍は見込めませんね……

    • 慎太郎に期待したいというか、夏まで慎太郎にズラタン選手の役目を何が何でもやってもらうしかありませんね…。

  • […] こ、こっちの埼玉と千葉の話だったんかーい!!!! さて、所沢栗鼠ブログさんが、今試合でジェフが大宮ムルジャ選手を押さえ込めた理由を分析してらっしゃいます。確かにハイボールの競り合いでは大岩とキムが完全に制圧してたと思います。で、ワントップだからどっちかが常にマークしてるからOK!ということだったわけですね。ツートップで来られなかったのはジェフにとってはラッキーだったですね。 […]

  • あ、、ピンバック送信してしまってましたね。ご挨拶もなしにすみません。アンテナリンクも貼らせていただいてます。今後も記事へリンク貼らせていただくこともあると思いますが、問題がありましたらすぐ削除しますのでご連絡ください。よろしくお願いします。