ジェナン・ラドンチッチの第二の故郷・韓国への思い。

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ブラジル人FWの補強のため、押し出されての移籍がウワサされるジェナン・ラドンチッチ。彼は約8年間も韓国1部リーグでプレー。長きに渡る韓国での生活で愛着も湧いたようで2011年には帰化申請を行っています。

そのときの彼の韓国帰化についてのコメントを見つけましたので訳して引用。

内容

 

ラドンチッチは当初、2012年4月に予定されていた帰化試験を受ける予定だったが、より早く帰化したいと思ったラドンチッチの強い意志と「優秀な人材の確保」として韓国サッカー協会の推薦が加わって、法務部国籍審議委員会の審議を待っている。ラドンチッチは特別帰化制度の条件である5年連続在住や80%の韓国語習得などの条件をクリアしており、韓国国籍を取得することへの問題はない。彼の帰化するかどうかは、来る19日に決定される。

 

故郷であるモンテネグロでの休暇を終えて帰ってきたラドンチッチは9日午後、仁川(インチョン)国際空港で取材陣に対し「韓国で7年間生活し、韓国の文化についてもよく知っている」とし、「父と帰化について話を交わし、韓国のサッカー選手となることを決心した。」と述べた。彼は続いて「これは韓国を愛して下した決定」とし「国家代表になったら私の全てを皆に見せたい。太極旗のユニフォームを着ることが夢だ」と明らかに国家代表抜擢の意志を現わした。

– mediaus –

 

しかし

 

2003年にU-19セルビア・モンテネグロ代表としてプレーした経験がネックとなって断念。それでも自らを“仁川のサナイ(男)”だと語るほど、情に熱い男でもある。

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ということで韓国人にはなれませんでしたが、韓国への思いは非常~に強いラドンチッチ。8年過ごした慣れた地から離れて、言葉の通じない地で他の選手とも溶け込めず実質戦力外の扱い。果たして彼はどんな決断を下すのでしょうか。