大熊清監督もチームメイトも悩むMF:家長昭博依存の大宮の現状。

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今シーズン大宮アルディージャの浮沈のカギを握るといわれるMF:家長昭博。彼に頼りきりの現状をスポーツナビで大宮アルディージャのオフィシャルライターである平野貴也氏が特集していましたので、抜粋して引用。

内容

 

まずは大熊清監督。

個人の負担が大きい状況のままでは、相手から徹底的にマークされる可能性もある。大熊清監督は「攻撃が全部、家長が良いかどうかになってしまっている。J1第5節(3月29日)の柏レイソル戦の前半、家長が(マークされたままで)出てこないと何もできなかった。後半、相手が疲れてきて家長が出てきたら、起点が多くなった。そこをボランチが時間を作ったり、チームを操ったりしてくれると変わるかなと思っている」と問題点を認める。

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その「家長マーク時のボランチ起点」を解決できぬままYNC浦和戦と神戸戦を闘い、見事に何もできずに連敗。そして神戸戦後に「方針転換」と会見。

 

そしてチームメイト片岡洋介のコメント。

片岡洋介は「本当なら、アキが下がって来てボールを受けるシーンはもっと少なくしたい。その(攻撃の起点を作る)役目をダブルボランチでできれば、アキをもっと前でプレーさせられて、FWも生きる」と心境を明かした。

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やはり分かっているんですね…自分と金澤のコンビでは家長を活かせないことを。

 

横浜FMの中村俊輔、川崎Fの中村憲剛、柏のレアンドロ・ドミンゲス選手と各チーム核となる選手はいますが、いずれも依存しているわけではなく、彼らがマークされた場合、逆に周りの選手が空いたスペースを狙うようなチーム構成となっています。

 

家長にマークが集中した場合、一体どうやって起点を作るのか。この難題を早急に解決しない限り、大宮サポーターの胃の痛い日々はまだまだ続いていきそうです…。

 

その他記事では脱却へのヒントなどが掲載、大宮サポなら必見です。